【ASUS TransBook T101HA】のレビュー。タオバオで購入してみた!
中国のタオバオで台湾製タブレット型ノートPCを購入し、半年間使った感想を書きたいと思います。
以前は、MacBook AirとiPadを使用していましたが、中国からGoogleが撤退したことにより相性が悪くなったため、Windows PCを検討しました。
用途も仕事の資料修正とネットバンクくらいで、それ程使用頻度は高くなかったので、3万円以下で手頃に購入できる今流行りの2IN1のパソコンをタオバオで探していたところ、こちらのパソコンと出会い購入!
【ASUS TransBook T101HA】
■目次
1. スペック
まずはスペックから。
スペック
- CPU:インテル® Atom™ x5-Z8350 プロセッサー
- OS:Windows 10 Home
- 対応メモリ:2 GB
- グラフィックス機能:インテル HD グラフィックス
- ストレージ機能:eMMC:64GB
- WebCam:192 万画素Webカメラ
- ネットワーク機能:無線ラン、IEEE 802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth:Bluetooth 4.1
- インターフェース:USB 2.0×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1、microHDMI (タイプD)×1、microUSB×1、microSDカード×1
サイズ
- タブレット: 幅261 mm×奥行き175 mm×高さ9 mm
- タブレット+キーボードドック: 幅261 mm×奥行き175 mm×高さ20 mm
- 質量:タブレット: 580 g/タブレット+キーボードドック: 1080 g
製品保証
- 本体:購入日より12か月間のインターナショナル保証
- バッテリー:購入日より12か月間の日本国内保証
- 液晶ディスプレイ:購入日より30日間のZBD日本国内保証
公式HPより引用(https://www.asus.com/jp/2-in-1-PCs/ASUS_TransBook_T101HA/)
三万円以内で買えるパソコンにしては標準的なスペックですが、がっつり使われることを検討されている方にはメモリ2GBでは少し物足りないかもしれません。
あと、CPU:インテル® Atom™ x5-Z8350 プロセッサーもタブレット並みです。
しかし、大きさはA4サイズよりも小さく、1080gしかないため、持ち運びにはコンパクトでとても便利です。
- USB 2.0×1
- microUSB×1
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
- microHDMI (タイプD)×1
- microSDカード
十分な感じです。
キーボードは少し小さめですが、ペラペラのものではなくしっかりと打つことを実感できます。中国で購入したため、UK盤になっています。(ー、?、&を探すのが大変でした。笑)
2. 値段
キーボード付きで定価は、¥37,584円(公式HPより)
ですが、なんと中国で購入すると、
1330元(約¥22000円)!!!!安い!!さすがタオバオです。
購入した時は「最悪騙されてもいいか」くらいの気持ちで購入しました。笑
3. 良い点
・コンパクト
・低価格
コスパがいいことは前述した通りです。
そのほかにも、良い点がたくさんありますので紹介します。
・Officeが無料で使える
Windows10を搭載したパソコンであればどれもそうですが、最初からOfficeがパソコン内に入っているため、Apple製品やWindows7などと違い購入する必要がありません。
・タブレットになる
キーボードがタブレットとマグネットで接続する仕様になっているため、タブレットとしても使用することができます!
電子書籍や動画を見る時はタブレットの方がコンパクトで便利でした。
・USB 2.0の差込口がスクリーン側についている
一般のタブレットには、USB差込口がなく困った経験はないでしょうか?
ASUS TransBook T101HAはスクリーン側に全ての差込口が付いているため、タブレット使用時でもUSBを差すことが可能です。これは意外と便利でした!
・キーボードが熱くならない
ベッドで横になりながら、パソコンを触っていると、「キュイーン」と放熱用のファンが回り始め、パソコンが熱くなった経験がおありの方もいるかと思います。
しかし、このパソコンはキーボード側には充電池が入っていないため、布団の上において操作をしても熱がこもる心配がなく、快適に使うことができます!
こちらも意外と知られていない利便性だと思います。
4. 後悔したこと
・開きの限界が。。。
こちらの画像が開いたときのMAX。
膝の上に置いての作業や低めの机だと結構みづらいです。
・スクリーンショットができない
色々触って試してみたり、ググってみましたが、スクリーンショットができませんでした。(日本版だとできるのかも。。)
これは結構致命的な欠点かもしれません。。
・スクリーンのタッチ感度が悪い
タブレットで使用して見ると、やはりiPadのヌメヌメ感とは程遠く、感度もイマイチ。
また、画面が小さいことが逆にデメリットになり、誤タッチは避けられません。
・電池の持ちが悪い
公式サイトでは、最大13.6時間と記載されています。3時間ほど読書して残り70%ほどでした。まずまずでしょうか。
しかし気になったのは、Macと違い画面を閉じても電池が消費されている点。
パワーオフにならず、翌日には電池ゼロでした。
5. 総評
いかがでしたでしょうか?
私は半年使用した後、やっぱりMacbook Proが欲しくなり、購入してしまいました。笑
特にコスパはタオバオで購入すれば言うことなしだと思いますが、用途を明確にし、デメリットを理解した上での購入をお勧めします。